こんにちは、ざわです。
今回は勉強に関するお話です。
皆さんは受験を一度は経験したことがおありでしょうか?
早い人で中学受験、遅い人で大学受験など人によって様々ですが、人生で一番の勝負どころである受験に対して、皆さんはどれくらいのスパンで勉強の計画を立てているのでしょう。
- もうすぐ受験だけど今から何をしたらよいかわからない
- 来年受験生だけど、今の受験生の様子を見て不安になる
今回はそんな悩みについて話していこうと思います。
受験は人生の選択を決定するまさにその瞬間
受験勉強をする前に、まずはどこの学校に行きたいか進路希望調査を書かされると思いますが、どこの学校がよさそうだなんて、まずはその学校に行ってみないとわかりません。
正直、パンフレットやウェブサイトに書いてあることなんてアテにならないため、自分の目で確かめ必要があります。
もちろん保護者と一緒に見に行っても構いません。親と一緒にいるのは少し抵抗があるかもしれませんが、在校生や学校の職員は快く出迎えてくれると思います。
一度決めてしまえば、後戻りすることは難しいです。
というのも、近年入試スタイルが少し異なってしまい、3科目で受験するのか5科目で受験するのかルールーが変わってきているからです。
2016年度までは大阪では公立高校入試の選抜が前期と後期に分かれており、前期は3科目+小論文や面接ほか、後期は5科目というように選抜方式が異なっていました。
今では前期後期システムが廃止されて、中学生は公立の入試は1度きりとなってしまっています。
※都道府県によって日程が異なっている場合があります。
つまり、今は5科目すべてをまんべんなく勉強し、受験に臨まなければいけません。
人生の選択とはここまで厳しいものなのでしょうか?
今は大卒でも中卒でも関係ないに等しい!?
中卒や高卒は就職してからの初任給は一般的に低いとされており、大卒や院卒は比較的高いのは今でも変わりません。
しかし働き方改革を進めている日本の就職形態は少しずつですが進化しており、中卒でも昇進や昇格によって大卒あるいはそれ以上の給料をもらいことも可能になっている企業が増えているのです。
じゃあ、受験なんてそんな考えんでもいいじゃんって思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
給与形態に関してはほとんど変わらないのは間違いありませんが、転職や再就職といった職場を変えたり復帰したりするときは、このキャリアというものが大きく影響するものです。
最低限の教育を受けているか、ある程度の常識は身についているかはすべて履歴書に書かれる最終学歴によって決まります。
なんとも腑に落ちないと思いますが、そもそも勉強して損はしないと思うので、若いうちから苦労をすることになれておいた方が大人になってからずいぶん気持ちが楽になります。
受験勉強は一年前から計画すべし
結論言うと、受験勉強は早くから始めることに越したことはないですが、基準が分からないので目安として一年前から始めてみましょう。
半年前から始めると、万が一滑り止めや他の入試スタイルに受験する場合、さらに切羽詰まった状態で勉強をさせられてしまいます。
- 現在の成績状況の把握
- 苦手分野をリストアップ
- まずは教科書の重要事項をチェック
- 暗記物はその関連する単語を結び付けて自分で説明できるようノートにまとめる
- 問題集でアウトプット
大まかな流れはこんな感じです。
少しずつ伸ばしていきましょう。
高校受験以降は自分との闘いになる
高校受験を戦い抜いた生徒諸君は、今後は自分との戦いになります。
周りに流されず、やりたいことを見つけ、争っては奪い合い、立ち向かっては折れそうになったりと激動の毎日を過ごすかもしれません。
しかしそれも青春と思ってしまえば一生に1回しかできませんよね?
悔いのない人生を送るために、今、自分がどんな人物になりたいのかを見直す必要があります。
足りないものがあれば補い、いらないものは捨てていく、まさに選択の時です。
一杯相談してしっかり悩んで、最後は自分で選ぶのが人生というものです。
まとめ
いかがでししょうか。
勉強は誰でも等しく与えられた権利です。
それをするかしないかはあなた次第。
はっきり言いますが、勉強して損はありません。
しないほうがきっと後悔します。
だからこそ計画の段階から全力で取り組んでみてはいかがでしょうか?