コロナは人の精神も蝕んでしまうと最近考え始めた件について

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こんにちは、ざわ(@grow78374)です。

コロナ禍で生き抜くただの一般人です。

一昨日Twitterのタイムラインで人気女優の綾瀬はるかさんがコロナにかかり、入院していることを知った時、「これはもう誰でもコロナにかかる可能性はあるな」と確信してしまいました。

理由は綾瀬はるかさんがコロナにかかったからではありません。

女優や俳優など芸能界で頑張る方は、特に世間の目を気にします。自分が社会から批判されないようにプライベートには人一倍気を使って生きているのです。

綾瀬はるかさんもその一人です。それでも陽性反応が出てしまえば心無い言葉も言われてしまうのです。

今朝出た記事を見た時、特別な事情もあったそうですが…

幸い、現在は回復に向かっているとのことだが、陰性判定を信じて何もしなかった場合どうなっていたか、考えるだけでも恐ろしい。綾瀬は今夏に仕事が立て込んでいたため、ワクチン接種は9月に入ってから行う予定だったという。 そんな綾瀬にネット上では心無い声が相次いだ。 自宅療養で悪化しても入院できず、容態急変し亡くなるケースが連日報じられている。先日、退院したタレントの野々村真も2回救急搬送を断られ、最終的には入院できたものの、死の淵をさまよったという。ネット上では 《有名女優だからすぐに入院できた》 《不公平。同じ命なのに》 などの意見が殺到する事態となった。これにスポーツ紙記者が憤る。 「世間がピリピリしているのはわかりますが、住んでいる場所によっても医療環境は違うのだから、お門違いもいいところ。憎むべきは綾瀬さんではなく、病床確保を甘く見ていた国や都、自宅療養方針に突然変更した政府に対してでしょう」

Yahoo!ニュースより引用

言いたいことは分かる。でも…

『有名人だから入院できた』
『同じ命として扱われていない』
『上級国民だけがいつも優先される』

様々な思いを巡らせて、やるせない気持ちになるのは分かります。

ちなみに僕は「入院できたのか…良かった、安心した…」と思っていますが皆さんはどうですか?

「芸能人や偉い人ばっかり優先されてずるい!」と思う人も中に入るかもしれません。

正直、それは思っている分は自由ですので好きなだけ思っていたらいいと思います。

ですが、それを声に出すのはいかがなものかと思います。

仮にそれが、コロナで身内を亡くした人であっても同様です。

家族との死別はストレス反応が高い出来事の一つ

アメリカの社会学者ホームズと内科医のレイという方が作成した社会的再適応評価尺度(SRRS)というものには、ライフイベントによるストレス度が表としてまとめられています。

それによると、最もストレス反応が高いものは「配偶者の死」、次いで「離婚」、そして「夫婦別居生活」、「拘留」、「親族への死」と続いていきます。

このように、身内との死別はストレスがかなりかかるため、立ち直るのも時間がかかってしまいます。

ましてやコロナのせいで亡くなった時はもっと辛いかもしれません。

昨年3月29日にコロナによる肺炎で亡くなった志村けんさんの例を挙げると、当時の新型コロナウィルスは非常に脅威とされており、家族がそばにいることも制限されていました。

突然未知のウィルスによって奪われた家族はもう戻りません。

僕や僕の家族がもしそうなった時、その時僕に何ができるのでしょうか…。

八つ当たりしても現状は変わらない

少なくとも、他人を責めるのは間違っています。

今回の綾瀬はるかさんの件も、酷い言い方をする人もいるんだなと驚きを隠せません。

政府の対応、国民の認識、あらゆることが原因で起きてしまったことですが、八つ当たりをしても何も変わらないです。

この現状をしっかりと受け止め、今できること、これからすべきことを考え続けるの胃だと僕は思います。

自分がかからないようにするためには

では、自分がコロナにかからないようにするためにはどうすればよいのか。

具体的な方法はきちんと厚生労働省のホームページに掲載されています。

そちらをしっかり確認することから始めましょう。

ちなみに僕が今まで続けていることは以下の通りです。

  • ハンドソープで手洗いを15秒以上
  • うがい3回以上
  • アルコール消毒(食事前後、部屋の掃除、マスクなど)
  • 三密回避
  • 不要不急の外出を控える

手洗いうがいに関しては、もともとインフルエンザにかかりたくないというきっかけからずっと続けている習慣です。普段から当然やっていますけど。

コロナが流行りだしてからはアルコールと自宅警備が増えたくらいかなと思います。

というか、今は大阪府で緊急事態宣言が出ているので、カラオケ店はほとんど閉まっています。中には県外まで出てカラオケに行く人もいるみたいですが…

マスクに関しては不織布のマスクを使っています。

とはいえ外出の際には半分くらいしか効果がないので、大事なのは家に帰ってからの手洗いうがいとアルコール消毒かなといった感じです。

僕は普段このように対策していますが、他にもできることはたくさんあると思います。

きちんと厚労省のホームページをチェックしてみてください。