人の言うことに左右されないためには?【ピグマリオン効果とは】

心理学
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こんにちは、ざわです。

今回は心理学についてです。

皆さんは自分の成長を感じるときに何を基準にしていますか?

僕は基本的に次の2つで決めています。

  • 自分で決めたノルマをクリアできたこと
  • 他者からの評価

自分で決めた目標を無事に達成することができれば「あぁ、自分はここまでやり遂げたんだな」と成長を感じることができますね。

もう一つの他者からの評価は、大体感謝されることを指します。

「~してくれてありがとう」「お前がいて本当に良かった」

そう言ってもらえるのはとてもうれしいですね。

これらのバランスはとても大事であり、自分の行動を決めるためにはどちらにも偏らないことが大事です。

しかし2012年度の中高生の意識調査では、「周りと協調する中高生が増加」という結果が出ており、その理由が「他者の意見を取り入れることで標的にされないこと」という回答が一番多かったのです。

この調査は中高で起きるいじめの意識調査のため、成長とは無関係のように見えますが、そうではありません。

いじめを受けないために自らの成長を自分で止めて他の人の意見に合わせて生きていくという考えが出てきてしまっていることに疑問を抱かなければいません。

周りの期待に応えて成長していく

皆さんは周りの言うことをどれくらい信用していますか?

僕は基本的に信用していません。

理由は3つあります。

  • 経験談を一般化しているため
  • 他者の意見をそのまま言っているため
  • 僕の意見を無視しているため

それぞれについて解説していきます。

経験談を一般化しているため

「このツールを使ったら初月で数十万は稼げるよ!やってみようよ!」

もともとこういう胡散臭い話は最初から聞きませんが、ただ何も聞かずに無視するのもせっかく相手が説明してくれているのに失礼だと感じるため、ある程度の情報は集めています。

ですが、上記で出された勧誘には疑問点があります。

ツールを使ったことで数十万が稼げたのか?
もともとその人が初月で数十万稼いだのは、なにもそのツールを使ってではなく、ほかの方法を駆使して最初から稼いでいるのではないかということを考えなければなりません。
数十万稼いだのは誰か?
上の会話では肝心な”誰が”という部分が抜けていますが、これは僕の脱字ではありません。
そう話してくれた相手が言ってセリフそのものです。
その後「誰が稼いだのですか?」って聞いたら「みんな稼いでいるよ!」って答えてくれました。
いや、みんなって誰のことやねん。お前はどうやねんって話です。
やることによるリスクの説明はどこ?
新しいアイデアや方法を試してみるのは良いことですが、最悪の状況を考えなければいけません。
僕の友人が新事業の勧誘に誘われたとき、学生起業家に十分な資金がないことを伝えたら他の仲間に囲まれて金融会社から借金を背負われそうになったこともあります。
くれぐれもしっかり考えてから話を聞いてあげて、そして最後に遠慮なく断ってあげてください。
このように、経験談を一般化するという行為はなかなかタチが悪いです。
それは「自分の言うことが世界に通用する」ということを意味しているのと同じで、そんなことは基本的にありません。

他者の意見をそのまま言っているため

「○○が言っていたんだけど、あなたと△△って付き合っているの?」

このセリフを聞いたことはありますか?

僕はさんざん言われました。

それは決してモテているからではありません。

僕が元々インキャだった時にそれでもかまわず普通に接してくれた友達がいたのですが、それだけで噂にされるという残酷なお話です。

このように噂や情報の根源を盾に持ってきて、自分は関係ないけどとりあえず聞いておく~みたいな態度でSNSでは絡んでくる人が多いです。

自分の意見を持てない人と話す気はありませんし、何ならブロックするまでもあります。

僕の意見を無視しているため

勧誘やおすすめの紹介をしてくれている人は全然うれしいし、何なら興味を持つときもありますが、約束事や連絡事項などの話をしてくるときに、相手の条件を一方的に押し付けてくるひとは大体コチラの話を聞いていません。

他にも願望の押し付けとかはもはや論外ですね。

そんな人と関わるのはすぐにやめてもっと大事な友達と過ごす方が1000倍充実しているからです。

これも似たようなことを言いますが、人の話を聞かない人の話を聞くはずがないということです。

当たり前ですよね。

ピグマリオン効果とは?

ここで、今回のテーマである心理学現象「ピグマリオン効果」とはどういうものか、次のように書かれています。

ピグマリオン効果(ピグマリオンこうか、英: pygmalion effect)とは、教育心理学における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。別名、教師期待効果(きょうしきたいこうか)、ローゼンタール効果(ローゼンタールこうか)などとも呼ばれている。なお批判者は心理学用語でのバイアスである実験者効果(じっけんしゃこうか)の一種とする。ちなみに、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と呼ばれる。近年の研究では、ピグマリオン効果と心理の因果関係はないとされている。

Wikipediaより引用

ピグマリオン効果という用語は基本的に教育心理学で使われる言葉です。

教師が「お前はもっとできる。今でも十分できるから頑張れ」みたいに励ますと生徒の学習意欲が向上され、成績が上がるという効果がでます。その逆はゴーレム効果とよばれており、これは死亡フラグにも関わってきます。

全ての人の話を受け止めないで

例えばあなたを評価してくれる人が3人いて、それぞれAさん、Bさん、Cさんとします。

それぞれの発言は以下の通りです。

Aさん「あなたはこのまま頑張ったらもっとうまくいくよ。その調子でいきなさい」
Bさん「このままではまずいですよ。ほかのやり方に変えなさい」
Cさん「お前はいつもそうだ、そうやって誰かに頼ろうとする」

Aさんはあなたに対するポジティブな評価を、Bさんは厳しめの評価を、Cさんはあなたの能力とは関係ない評価をしています。

3人の言っていることが事実だとしたら、あなたは誰の言うことを信じますか?

僕の場合は全員無視しますが、これが正解とは言っていません(オイ)。

何が言いたいのかというと、自分が納得できる要素を見つけ出すということが一番大事だということです。

頑張っていることを自分にも相手にも理解してもらえたならそのまま頑張ればいいですし、誰かに頼るのが悪だという人がいるならば、それを正しいといってくれる人の話を聞けばいいのです。

自分らしく、なりたい自分になるのが一番

ピグマリオン効果はあくまで事象であり症状ではありません。

つまり自分で利用することが可能です。

自分のことをよく評価してもらう教師を見つけることができたら、そのあとは評価能力を見極めましょう。

なんでもかんでも全部オッケーな人だとあまりにテキトーすぎるのでどこかで自分がその人を試す必要が出てくるのです。

また、自分らしくなりたい場合は、自分が何をしたいのかを考えることです。

周りの意見に振り回されて、勝手に不安になって、勝手に悲しんで誰かのせいにするのは良くないです。

それをしようと決めたのはあなたですから。

まとめ

いかがでしたか。

最後に僕のオススメする心理学の本を紹介します。

個人心理学で有名なアドラーの考えを会話スタイルでまとめた読みやすい書籍となっております。アドラー心理学の「嫌われる勇気」です。

よかったら一度手に取ってみてください。

参考文献
NHK(2012)「中学生と高校生の生活と意識調査」

URL:121228.pdf

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