これから心理学を学びたい人たちへ

心理学
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高校生の大学受験シーズンがこの時期におわり、それぞれ自分の将来に向けて新たな場所で勉学に励むと思います。

実際僕も学生として心理学を勉強していますが、最近オープンキャンパスで来場してくださった高校生や保護者の方々が、心理学をいまいちわかっていないことが判明したので、今回は心理学というものを誰でもわかるように紹介していきたいと思います。

心理学とは?

心理学は、心と行動の学問です。

基本的には科学的な方法を用いて、行動や認知を分析して客観的に観察しようとする学問のことを指します。

学会やテキストによって定義の仕方は様々ですが、代表的なものとして挙げられるのは、心理学のテキストである『ヒルガードの心理学』の「行動と心的過程についての科学的学問」といわれています。また、アメリカ心理学会(APA)では、「心と行動の研究」として定義されています。

心理学の語源は、心や魂を意味する古代ギリシア語のプシュケー(ψυχή )と、研究や説明を意味するロギアとでの、プシューコロギア(psychologia)とされています。

つまり、心や魂といった「見えない概念」を、行動や考えから研究することで、心理というものを学ぶことができるのです。

どんなことを勉強する?

心理学を大きく分けると、基礎心理学と応用心理学の2つになりますが、さらに細かく分類されると、幅広い領域を研究されています。

  • 基礎心理学

科学的な目線から、観察・実験・調査などの方法によって一般法則の探求を推し進める。

  • 応用心理学
基礎心理学の知見を活かして現実生活上の問題の解決や改善に寄与する。

また別の角度からの分類では、現在の心理学は、実験心理学と臨床心理学に大別することも可能である。

  • 実験心理学

人間をあくまで対象と見なし、観察・実験によって知識の探求を推し進めようとする。

  • 臨床心理学

精神に不調を来した人々の理解、および彼らにとって実際に役立つ援助を行おうとする。

どんな職業に就くの?

心理学を大学や大学院、専門学校で勉強し、卒業をしたら、いったいどのような場所で生かすことができるのでしょうか?

・病院勤務のカウンセラー
・地方自治体の心理専門職
・児童相談所の職員
・心理学の研究者(大学の教授など)
・臨床心理士
・スクールカウンセラー
・法務省職員(心理専門)
・産業カウンセラー

専門職だけでも意外と多いです。

上記の専門職に就く人は、基本的に大学院まで進んで、卒業したのちに資格試験を受けて臨床心理士の資格を取得します。

しかし、資格を取ったからといって、就職ができるとは限りません。

心理職の採用人数は、どこへ行っても2~3人と非常に少なく、狭き門といわれているのです。

ですから、心理学で食べていくというのは厳しい世界だということを覚えておきましょう。

心理学の資格とは

心理学を生かした仕事に就くために、資格要件が求められる場合があります。

心理学に関する資格は、民間だけでも100を超えますが、こちらの記事で絶対に取っておくべき資格をまとめましたのでご覧ください。

心理学の資格はこの3つを取るべきです
心理学の資格は多くの種類がありますが、全部取っても意味ないです。大学で推奨されている資格を取るためにあは何を選んだらよいか紹介します。国家資格が最近できたので、その影響はとても強いです。検定試験や資格試験を通るためにも日ごろの学習は欠かせません。勉強一番です。

心理学に対する誤解

心理学ってどのようなことをするの?って聞かれたとき、「相手の心を読むんでしょ?」とか「相手を操って思い通りにするんでしょ?」などといった発言をよく聞きます。

他にも、「心理学を勉強して卒業したら、基本的にカウンセラーになるんじゃないの?」

といった話までされるのですが、まず最初に言っておきます。

それらの話は誤解です。

というか相手の心を読むことなんて通常できません。

一つずつ説明していきたいと思います。

相手の心を読めるのか?

「心を読む」という答え方に語弊があります。

心理学では、科学をベースに相手の行動や考えを研究するものであり、それらの実験を繰り返していくと、ある条件でこのような行動を起こすといった”傾向”がつかめるようになっていきます。

癖や人間関係、さらには集団という環境の中でそれらは絶えず変化をしていますが、その行動や考えには「パターン」というものが存在します。

それらをうまく把握し、実践してみることで相手の行動を「無意識に」操っているように見えるのです。

心理学を勉強したからといって、テレパシーや透視みたいな超常現象はできるわけではないのでそこは勘違いしないようにしてください。

心理学を勉強したら、カウンセラーにしかなれないの?

そんなことはありません。

というかむしろカウンセラーになる人の方が圧倒的に少ないです。

2017年現在、日本で心理学を学べる大学は、リクナビ進学HP によると、国公立大学と私立大学を合わせて300ほどあります。これに短大も加えると390近くの大学で心理学を学ぶことができます。

心理学を専攻した学生はたいへん多いということになりますが、その人たちの就職先がすべて心理学関係……ということはありません。

実は、一番多いのは、一般企業への就職です。

一般企業と言っても、もちろんその職種は多種多様で、仕事内容も、営業に行く人がいれば事務をする人もいます。

教育学部では、児童心理学や発達心理学なども学ぶため、心理学科を設置しているところがありますが、あくまでも教育学部の中の学科なので、就職は教員というパターンが多いです。

実は、心理学を専門とする仕事は少なく、狭き門であることから、それを仕事にできる人は大学で心理学を専攻とした人の中でも一握りという状況なのです。

心理職で一般企業に就職する場合、産業カウンセラーやコンサルティングの仕事をする場合が多いです。教育の現場ではスクールカウンセリング、福祉施設では支援員や相談員といった職業に就くことができます。医療機関でのカウンセリングはなかなか厳しい世界といわれています。

また、これも誤解の一つではありますが、精神科医もカウンセリングの仕事はしますが、精神科医になるためには医師免許が必要になります。

大学で心理学を勉強し、臨床心理士の資格を取ったからといって精神科医にはなれません。

また、精神科医と臨床心理士では、クライエントに対する対処療法も異なってきます。

しっかりと区別をしておきましょう。

まとめ

心理学と一口に言っても、この学問はかなり潜在的であり、心理学を専門として扱っている大学は少ないです。

文学部や教育学部の中に紛れていることがほとんどですね。

これからはこのブログでも心理学の詳細や、日常で使える心理学などを書いていこうと思います。

皆さんが心理学を勉強して、より充実した日々を送ってくだされば幸いです。

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