こんにちは、ざわ(@grow78374)です。
よく先生と勉強や修論に関することでメールで質問をしています。
ですが、以前の僕なら絶対にあり得ないことでした。
質問する時の一歩が重すぎる
というのも、僕は今でも「お問い合わせ」をするのをめちゃくちゃ嫌うタイプです。
親から「分からんことあったら直接聞きゃいいじゃない」と簡単に言われますが、頭ではもちろん分かっています。ですがなかなか行動に移せませんでした。
電話を取るのも、人に聞くのも、メールを打つのもいつも億劫でした。
僕の場合はこれといった理由はありません。ただ何となく、最初に聞くのが嫌だなぁといった感じです。
しかし、中には理由を持った人もいると思います。大体下記の通りです。
- 聞くタイミングが分からない
- 聞く時間がない
- 何を聞いたらよいか分からない
などなど、確かにわかるものばかりじゃないでしょうか。
聞くタイミングが分からない
例えば大学の授業で分からないことがあったとします。
そこで先生に質問したいのですが、どのタイミングで聞けばよいか分からないということはありませんでしたか?
- 先生が授業後すぐに教室から出ていく
- 質問の時間が取られていない
- 聞けるような雰囲気じゃない
- 聞くほどでもないような言い方をする
ホントは聞きたいのに、聞ける様子じゃないと分かった時、そこで質問するのをやめてしまいます。僕も過去に何度かありました。
特に高校時代はとても大変でした。先生が「ここまでは基礎の基礎ですが、分からないところはありますか?ないですよねぇ?大丈夫ですよね?」と言った時には正直怖かったです。
そういうのが積み重なって、質問するタイミングが分からなくなると、答えを知る機会を失い、分からないまま終わってしまいます。
聞く時間がない
先生に聞く時間がないということは、先生側だけでなく、自分側の場合にも当てはまります。
- アルバイトがあって質問する時間がない
- 次の授業があるから間に合わない
- お昼を食べる時間が無くなる
非常にわかります。
2限とか5限とかは特に厳しいですよね。昼休みと放課後は先生もお昼食べたりすぐに帰ったりするのでなかなか捕まらないと思います。
何を聞いたらよいか分からない
せっかく聞く機会を貰えたのに、何を聞いたらよいか分からない。
こんなことありませんか?
これは勉強で一番深刻な問題とされている「何が分からないのかが分からない」という現象ですが、質問でこれにハマると機会損失が最も激しいので早急に対策をすることが求められます。
後悔することがほとんど
そうやって色々理由や言い訳をしているうちに、テストでは悪い結果となり、仕事ではミスを連発、プライベートでもトラブルに巻き込まれたりと不幸なことになりかねません。
聞くことはかなり勇気が良いります。
質問は「自分が無知であることの証明」でもあり、それは恥をさらすことでもあります。確かにそれは分かります。
割と慣れです。タイミングはパターンがある
しかし、これの対策というものは特になく、はっきり言って慣れるしかないかなと思います。
ただ、がむしゃらに動いてもよくないので、聞く前にしっかりと準備をすることが必要です。ポイントは「聞くタイミングはパターンがある」ということです。
僕が今まで模索してみて見つけた質問できるタイミングを教えます。それがコチラ。
- 質疑応答の時間が用意されている時
- 説明が終わった時
- 日を改める時
この3点です。それぞれ解説します。
質疑応答の時間が用意されている時
これは人に寄りますが、最も楽なタイミングです。
説明後の後半に質疑応答の時間が用意されている人の場合はその時に質問しましょう。
僕は現在このタイミングで色々聞いたりしています。
説明が終わった時
特に質疑応答の時間が用意されていない時は、一通り説明が終わって解散した時に質問をしてみましょう。
特にセミナーや講演会などで有名な方が登壇しているときは行列ができるほど質問する人が多いですが、授業やレッスンの時はだいたいすぐに聞けるのでおすすめです。
日を改める時
もし、その場で聞くことができない時は、日を改めて聞けるかどうかだけでも聞いてみます。その後どうするかは大体2通りになると思います。
一つ目は日を改めた日に直接聞く場合。
二つ目はメールで聞く場合です。
直接聞く
せっかく頂いた機会を無駄にしないために、自分が用意する時間を貰えたという気持ちでしっかりと準備することが大事です。
メールで聞く
これ割と有効です。
何故ならいつでもできるからです。相手は都合の良い時に返してくれるので、タイミングをうかがう必要がありません。
唯一デメリットがあるとするならば、相手が返信してくれないと一生回答を得られないということです。
なので、文面を丁寧にチェックして失礼のないように送ってみましょう。
まとめ:聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
これはそのままの意味で、その時に聞かないと後々後悔することになるということわざです。
僕はずっと人に対して質問をすることに抵抗がありました。
今この記事を書いているときに「なんでだろう…?」と考えてみた結果、一番近いのが「相手の時間を奪っていることに罪悪感が生まれるから」なのではないかなと。
あとは「下らない質問をしてくるなと思われるかもしれない」といった被害妄想も強いかもしれません。やはりせっかく説明してくれたのに理解できないようでは相手にされないのはあると思うので、それに囚われて生きてきたのかもしれないです。
今は少しだけましになり、院では容赦なく先生に質問しています。基本的に先生方も優しく、確認しないと分からないこと以外はその場で答えてくれるのでありがたいことです。
というわけで、今回は「質問をするにはちょっとした勇気とタイミングがいる」ということをお伝えしました。
いかがだったでしょうか。人に聞くのが難しかった人は少しでもこの記事を読んで楽になっていただければ幸いです。
今回はこの辺で終わります。