修士論文と格闘していたら1年ブログ放置していた件

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こんにちは、ざわ(@grow78374)です。

ブログを最後に更新してから1年ちょっと経っていました。

ちなみにネタが尽きたわけではありません。冗談抜きで忙しかったのです。

大学院の卒業が確定したので、あとは5月にある公認心理師の国試に向けて勉強するのみとなりました。

実際、ここまで上手くいったのは半分計画通り、半分運が良かったっていうのがあるからだと思います。計画だけでは全然卒業すら難しかったかもしれません。

というわけで、今回はこの放置していた期間に何があったかをざっくりと書いていこうと思います。

M2になってから鬼忙しくて心が消えかけた

M1の時は基本的に授業がメインだったので学部の時とそこまで変わらない印象でした。

ただ、コロナ禍真っ只中だったのでオンラインでの授業が多かったです。

これは自宅に居ながら先生の講義を聞けたので大変ありがたいと思っていました。

夏休み明けから対面の授業に戻りましたが、M1は全体を通してもそこまで負担はなかったかなと思います。

ところがM2になってから一気に不安が押し寄せてきました。

そう、やはり気になるのは就活・修論・実習・国試ですね。

修士論文に何回か打ちのめされた

こいつには最もカロリーを使ったと思います。

僕はM1の時点で研究計画どころかテーマすら決まっていませんでした。

本来ならM1の3月時点で構想発表会があるため、そこである程度方針や研究方法を決めておかないと倫理委員会に計画書を出せなくなります。

他の院生は既に調査を実施していたり、関係機関と連絡をして着々と準備を進めていました。一方僕は序論すらままならない状態だったのです。

そこでまず1回目の絶望を味わいました。「己の無力を知る」のは藍染惣右介の『黒棺』だけで十分だったのに、これをあと4回くらい繰り返すことになります。

画像引用:BLEACH(第48巻P101) / 久保帯人 / SHUEISHA Inc.

この後の話は、コチラの記事で詳しく書いていますのでチェックしてみてください。

【修士論文作成で学ぶ思考】本当の闘いは自分に打ち勝つかどうかです。
修士論文で成績優秀者として選ばれました。そこまでに至った考え方や方法について記事で解説します。大学院生になると基本的には修士論文と向き合うことになりますが、くじけそうになったり辛い時にはとにかく目標を小さく分解して、自分を褒めまくることが大切です。成功するためには絶え間ない努力が必要です。地道に頑張りましょう。

希望と絶望を繰り返す日々を送っているので見応えありますよ。

一部の教員とよくケンカしていた

人と関わる時に疲れる要因はいくつかありますが、その中で「価値観の相違」というものがあります。

これによってあらゆることの方針を決める時に、僕はよく学校の先生と言い合いになっていることが多かったなと振り返ってみて思いました。

僕がAのプランを勧めると、先生はBのプランを勧めるということはよくありました。

ただ、これは全くの先生に対する批判というわけではなく、むしろめちゃくちゃ感謝しています。

これだけ腹を割って言い合える関係性はめったにないですし、僕は元々自分の意見を外ではあまり言わないタチ(巻き込まれたくないため)なので、こうした関係性は大事にしていきたいと思っています。

ボランティアでゴリゴリ勉強教えてた

思い出してみれば、学内でも学外でも、何かと色々教えていた院生生活でした。

院での後輩らには実習やゼミ、授業や修士論文のテーマといったものの選び方などシンプルに僕がモデルとして色々相談に乗っていました。

学部での後輩らにはTA(ティーチング・アシスタント)としてゼミの先生の補助となり、卒業論文のサポートをしていました。この時に統計学とSPSSをメインに教えていました。結果、一応全員卒業論文を無事に提出できたみたいで本当に良かったです。

他にも外部の機関で子どもたちに勉強を教えたりもしました。地域の学校内に一時期入っていたこともありますが、本当に学校の先生は凄いなと頭が上がりませんでした。

学習指導・学習支援においてはそこそこできるつもりでいましたが、僕の場合はあくまでも個人または少数での対応が限界です。

一方、学校の先生はもっと多くの子どもたちと向き合っているので、今後もっと先生の苦労が報われるようになっていければ良いなと思いますね。

結果、昼夜逆転が頻発

そんなこんなで色々した結果、生活リズムが大きく逆転しました。

不眠症にはならなかったのですが、シンプルに寝る時間がずれてしまったことで朝起きるのがかなりつらかったです。

学校で色々疲れる

帰宅して晩飯後すぐに寝てしまう

0時から1時あたりに目覚めてしまい、そのまま寝れずに朝を迎える

活動時間中に睡魔に襲われる

この繰り返しです。めっちゃ大変でした。

M2の時は奇跡的に学校に行く時間は午後からだったため、まだどうにか迷惑をかけずにすみましたが、社会人になるとそうはいきません。何としてでも早起きの習慣をつけないといけないので、これから頑張ろうと思います。

唯一ファインプレーは就活だった

就活は本当に運と縁と恩のおかげで一瞬で終わりました。

M2になって4月から就活始めたのですが(既に遅いらしいです)、求人情報を探していると、ドンピシャな求人を見つけました。

すぐに応募をして、翌日に履歴書を送付。そして翌週に面接をした後に内定が決まったので、ざっくりと2週間程度で就活が終わりました。

本当に申し訳ないですが、就活に関しては1ミリも参考にならないルートを歩んでしまいました。なかなか辛いです。

ですが、結果的にはいつ終わるか不安だった就活がすぐに終わったおかげで、心置きなく実習や修士論文に取り組めたのですごく救われたと思っています。

ブログどころかゲームすらできなかった

僕は元々そんなに体力がありません。

なので、朝9時から学校が始まって18時に終わった時には、帰宅後すぐにご飯を食べて風呂を入り、そのまま布団に直行して寝てしまいます。

以前なら友達と21時あたりからゲームをして遊んでいましたが、それもする気力がなくなっていたので気が付くと1日が過ぎるのがすごく早かったなと感じます。

PCの電源すら付けられずに寝てしまったため、当然ブログなんて開くことすら叶いません。あっという間にPV数は低下していきました。

ですが、ブログはさすがに凄過ぎる。全く見てくれないなんてことは決してなく、常に60~70PV/日程度は稼いでいたのでやはり続けることに意味があると感じました。今後も続けていきたいですね。

4年くらいやっていた合唱団を退団

4年くらい続けていたとある合唱団を退団しました。

僕の中で因縁がありましたが、それもようやく解放されたのでそろそろ舞台から降りようという決心に至りました。

団にいた時はベースのバリトンとして歌ったり、ミュージカルではモブ役を極めたりと自分なりにはすごく楽しめたかなと思います。

団員さんや指揮者の先生には本当に色々良くしていただきました。ほとんどが僕より年上で、既に働いているか、セカンドライフを送って生活している人が多かったので、今後の人生について様々なアドバイスをいただきました。

本当にありがとうございます。

いずれまた機会があれば再会できることを楽しみにしています。

鬼努力をしたら無事卒業できた

院生生活は色々大変でしたが、その分鬼努力をすれば自分が思い描いていた理想にかなり近づくことができました。

無事に修士論文も終わり、ボランティアもお別れをしてこれからは社会人として働くことになります。

その前に、まずは国家資格を取らないといけません。

ここ最近は学校で国試対策をしていますが、今のところは問題なさそうです。

とはいえ、油断はできないので当日まで足掻こうと思います。

合格して国家資格を取ったら、その後はどうしようかあまり具体的に考えていません。

しばらくは心理職に就いていると思いますが、いつまでも続くとは限らないです。

どうにかこうにか、健やかに生きたいと思います。

今日はここまでにします。