勉強する環境は集中して変えなければならない【経験則】

環境 LIFE
記事内に広告が含まれている場合があります。

こんにちは、ざわ(@grow78374)です。

最近非常に熱くなってきました。

大学生は7月の月末あたりから8月の最初まで試験があると思います。

そろそろ勉強しないと単位が危ない。そんなことになっていませんか?

僕は現時点で予定が多すぎて大変なことになっています。

ところで、大学生に限らず、学生諸君は勉強する時に何を一番優先しますか?

まぁ、提出課題や宿題などといった答えが出てくると思いますが、今回は勉強する時に重要視するものの一つである「勉強する環境」について話をしていこうと思います。

この勉強する環境ですが、本人のやる気・モチベーションと大きく関わっている要因でもあります。

塾や家庭教師を利用している親御さんなら重々承知だと思いますが、家の中で勉強できる子どもは塾や家庭教師をまず利用しませんよね?

それは家の環境を変えるのが難しく、他の環境で勉強をできる手段として塾や家庭教師を利用しているわけです。

最悪の環境で勉強しても何も身につかない

僕は中学生の頃、家で勉強するのが本当に嫌で、ずっと学校に残って宿題やテスト勉強をしていました。

だって家の中はゲームや漫画が置いてあって、さらには自分の勉強机がリビングにあるものだからテレビや音楽の音が普通に聞こえて集中できなかったのです。

学校ではそういうものが一切ないので、同じ境遇に立たされている友達と一緒に点数勝負をしたりと互いを高め合って過ごしてきました。

しかし、そういうことが簡単にはできない子ももちろんいます。

今回はそんな子たちのために『一人で勉強する環境を少しでも改善する方法』というものを紹介していきたいと思います。

自分にとって持続可能な環境を作る

ここで大事なポイントは、勉強というものは比較的長い期間が必要なので、すぐに元に戻ってしまっては本末転倒です。

ただでさえ受験生は1日の半分を勉強に費やしてしまうため、できるだけ勉強しやすい環境を長く続けないといけません。

そのためには、以下の要素にまず見直しがあるかどうかを確認してほしいです。

温度・湿度は適切かどうか

暑い所で1時間も勉強する人は人間じゃないです。僕は正直無理です。

あと、高温多湿の空間で長時間滞在すると、脱水症状を引き起こしてしまい、勉強どころの話じゃなくなるので、すぐにエアコンで温度調節をしてください。

また、冬の場合は寒さというよりくしゃみがおきてしまうと鼻水のせいで集中できなくなります。

アレルギー性鼻炎をお持ちのお子さんはくしゃみを引き起こすとおさまるまでなかなか時間がかかるため、そうならないうちに加湿器を置くなりして対策を立てると良いです。

周りに気が散るものを置いていないか

僕もそうでしたが、勉強するところに関係のないものを置いているとそれだけで時間が過ぎていきます。

特に最近の子どもは小学生からすでにスマートフォンを持ち始めている家庭も出てきたため、勉強する際は親が管理するようにしてあげてください。

成績が低い子は、勉強をしないか、しても勉強の仕方が悪いかのどちらかがほとんどですが、後者の場合は携帯を触っていて勉強ができなかったなんてこともあります。

僕は塾でその子を担当した時は、授業の最初に携帯を預かって終わったら返していました。

我慢ができない子は平気で授業中に携帯を触ってLINEを返したりしています。

机は十分広く確保されているか

上の周りにモノを置いていないかどうかという項目と少し似ている気がしますが、コチラの場合はそもそも「教科書や筆記用具を置けるスペースがあるかどうか」という点で見ていきます。

例えば英語の勉強をするとき、単語を調べたいときは辞書を使いますよね?

その辞書はとても分厚いため、机に置いておくだけでかなり面積を取ります。

しかしそのせいでノートが書けなかったらその辞書は「邪魔者」になるわけです。

そういった関係ない注意を向けてしまうだけでも集中力が切れているので、まずは机を十分広くしてから勉強道具を置いてみて下さい。

同じ部屋にいる人と同じ条件かどうか

これはつまり、「その部屋にいる自分以外の他人が、自分と同じか、あるいは似たようなことをしているかどうか」というものを指します。

これは集団心理を利用した方法ですが、特に塾の集団授業はみんなが勉強する態勢に入っているため、自分だけ遊ぶことがどうしても抵抗を感じてできない状態にするというものです。

別に親や兄弟が勉強をしなくてもいいですが、自分が今から宿題をするときにテレビを消してあげたり、部屋を移動してもらったりと配慮してもらうことも環境を作る上では大事なことです。

やらなければいけない理由がきちんとあるか

これは本人の意志力の問題です。

明日までに出さなければいけない課題がある生徒は、死ぬ気でその課題を終わらせようとします。

もし、特に理由がなければ、自分で理由をつけましょう。

  • 今日中にやらないと明日ゲームができない
  • 友達と遊ぶことができない

などなど、ノルマを設定することで、勉強する態勢に入らせます。

小学生は自分で宿題をやるまではかなり苦労すると思うので、条件付きで課題をやらせてあげていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

勉強する環境は、特に

  • 温度・湿度の最適化
  • 無関係のモノの排除
  • スペースの確保
  • 周りの人の条件の統制化
  • やる気

が変われば変えることができます。

僕はそれを実行して中学時、5教科の合計点数を成績を400から470まで上げた実績があります。

もし、塾や家庭教師を利用しようと考えている保護者の皆様は、まずは環境を変えられるかどうか試してみてから利用することを考えてみてください。

 

それが難しい方は、塾や家庭教師を利用するのも一つの方法だと僕は思います。

どんな塾があるのか気になる方は僕が簡単にまとめておきましたので以下のリンクから詳細を確認してみてください。