こんにちは、ざわです。
大学生の時はアルバイトを少しやりつつ、ほとんどの時間を勉強に費やして過ごしていました。
その結果、他の人よりも年間の支出を格段に落とすことができたので、今はその節約意識が私生活に役立っていると感じています。
本記事は次に当てはまる人に特に見て欲しい記事となっております。
- あまり体力に自信がなく、長時間働くのがしんどい
- 肉体労働より知的労働の方が得意
- コスパ良く生きたい
- 大学生の時に実家暮らしをしている
今回のテーマはちょっとコアな内容です
上記に当てはまる人は結構多いかもしれませんが、その実情は異なっています。
ベネッセの大学生の学習・生活実態調査報告書のデータによると、アルバイトの実施状況の項目では週3で働いている人が最も多く、他の学年が平均して1週間あたりに13時間程度働いているのに対して、大学4年生は週に約17時間と多く働いていることが分かっています。
もちろん、これだけではアルバイトの業種とかでしんどさが変わってくるため、比較するのは難しいと思います。
ですが、特に大学生は他のどの時期よりも「最も自由で最も暇な時間」だと僕は考えているので、その間にできることを考えるべきというのが今回のテーマとなっています。
がむしゃらにアルバイトをしまくってお金を稼ぎ、友達と遊びに行くのもいと思いますが、全員がそこまでアウトドアというわけでもありません。
なので、いかに動かずにしてお金を増やしていくかを話していこうと思います。
その1:アルバイトがしんどいならせめて勉強する
アルバイトをするのがしんどいなら、せめて勉強は頑張りましょう。
僕は大学時代に学費免除の優遇措置を受けていましたが、それもGPAという評定を高水準に維持しないと途中で取りやめになる可能性がありました。
しかし、そこでちゃんと勉強して履修した科目の平均をA以上(ざっくり8割程度)取ったことで、結果的に私立に通いながら国公立大学レベルの学費で卒業することができました。
こういう制度が用意されている大学を選ぶのポイントですが、社会で求められるスキルを証明する資格なども持つことで、就職活動で有利に働きます。
例えば僕の場合、在学中で心理に関する資格は取れるものは全て取りました。
その結果、就職活動をたった2週間で終えることができたのです。
これはとても珍しいケースだと思いますが、頑張ればできるということです。
なので、アルバイトをする体力がない人はとりあえず勉強だけでもちゃんとやっておきましょう。
その2:課金は今すぐやめる
皆さんは日常生活でどれだけ課金をしていますか?
スマホのゲームやアプリのサブスク。色々な課金システムが普及して充実したサービスを受けていると思います。
ですが、結局課金はその瞬間だけ幸福感を得ることができるだけであり、長い目で見ればかなりの無駄なお金を捨てていることに気づくはずです。
本当に必要なものは何か、その見極めが大事ですね。
最近使っていないと感じたものは今すぐにやめてしまいましょう。
その3:アルバイトするにしても、肉体労働を避ける
先ほど、アルバイトできないなら勉強をしようという話をしましたが、どうしても生活費や奨学金など必要な支出のためにお金が欲しい場合は、アルバイトそのものをしっかりと選んでいく必要があります。
例えば僕の場合、イベントスタッフと塾講師のバイト経験がありますが、それぞれ下記の通りです。
- イベントスタッフ:会場案内や設営準備など肉体労働が多め
- 塾講師:教材準備や学習指導など知的労働が多め
イベントスタッフ
イベントスタッフは、イベントの種類にもよりますが大体半日~1日がかりのアルバイトがほとんどです。
担当は当日に決められることが多いですが、やることはだいたい決まっており、指示役の人が教えてくれるので安心して働くことができました。
時給も高く、休みの日に入れることで平日の勉強時間を割く心配もありません。
僕は元々体力がなかったので月に2回程度の頻度で入れていましたが、それでも十分に稼ぐことはできていました。
塾講師
塾講師は集団指導と個別指導の2種類があります。
それぞれの違いについてはこちらの記事をご覧ください。
結論から言うと、僕は個別指導の塾講師をおよそ3年ほどしていたわけですが、バイトに関しては圧倒的にこちらの方が楽でした。
理由は簡単で、室内エアコン完備の部屋で働くことができたからです。
もちろん塾講師なのできちんと勉強をする必要がありましたが、義務教育を受けている期間はしっかりと取り組んでいたため、小中学生の学習指導に関しては何の問題もなくできたのが幸いでした。
また、教育系のアルバイトは生きている限り需要が尽きないので、非常勤でも採用してくれるところはたくさんあります。
こんな感じで、僕はあまり身体を動かさない塾講師のバイトをメインにしていました。
その4:そもそも物を買わない
支出削減には、そもそも物を買わないというのも一つの方法です。
当たり前の話ですが、これが意外とできていない人が多いんですよね。
例えばお菓子やジュース。
おいしくてついつい食べたくなりがちですが、これは別に必要なものではないですよね。
そんな感じで普段からやっていた無駄な買い物を減らすことで、簡単に節約することができます。
その5:月々の固定費を下げる
家賃や水道光熱費、食費や通信費も下げれるところは下げてしまいましょう。
例えば、電気とガスの場合はセットで契約することで割引が適用されるプランもあるので、実際にググってみるとその料金の違いも比較することができます。
また、僕の場合はできるだけ食費や電気代、寝具にお金をかけたいので、それ以外の不要なものは削っています。
その6:出かけない
お出かけをすると何かとお金がかかります。
移動するだけで電車賃やバス代、駐輪所に自転車を止める時の駐輪代など、まずそこからお金がかかりますよね。
しかも最近はお店を利用するなら無料だった駐輪所も有料の機械が取り付けられ、どこもかしこも有料駐輪所しか残されていません。辛いですね。
僕の場合はそもそも人づきあいがとても狭いので、よほどのことがない限り外に出ませんが、普段から友達と遊びに行っている人はその頻度も少し見直してみてはいかがでしょうか?
楽しむのも大事ですが、その度にいちいちお金のことを考えるのも嫌だと思うので、余裕をもって遊ぶ計画を立ててみるのも節約につながります。
その7:人付き合いを狭く深く絞る
高校や大学、さらには社会人になると多くの人との出会いがあります。
それはそれで新しい価値観に触れたり、人脈が広がるので良い事ですが、お金を節約することだけを考えるなら、人を選ぶということも大事だと思います。
(この人となら長く付き合えそうだな)と思う判断基準を自分の中に用意しておき、それに合った人と仲良くすることでその関わり自体がコミュニケーションを円滑に進めるためのカギとなるからです。
僕は過去に高校で約300人、大学で約1000人規模のところに在学していましたが、今でも連絡をとって交流をしている人は指で数える程度に収まっています。
そういうものだと僕は思っているので、おかげで人間関係で悩むことは減りました。
注意点:お金を稼ぎたいなら逆に動きまくるのが良い
これまで「無駄なお金を減らす」「節約をする」という点について効果的な方法を紹介しましたが、一つ注意点があります。
それは、お金は生きてるだけで減っていくものなので、「お金を稼ぐ」という部分にフォーカスするならむしろ逆に外に出まくって人脈を増やす方がお金は増えやすいです。
特にフリーランスで働いている人はその意味が良くわかると思いますが、多くの仕事を貰うためにはそれだけ多くの人との関わりが必要になってきます。
なので、「収入を増やす」と「支出を減らす」のやり方は、その行動も真逆であることを意識してもらえたらと思います。それだけでも感覚的に楽になってくるでしょう。
まとめ:節約したいならできるだけ頭を使いましょう
節約するならできるだけ頭を使って生きましょう。
若い時は身体を使って動きまくるのが美徳とされがちですが、それは若いうちなら大体のことに耐えられるからであって、そこで取り返しのつかない怪我や病気になってしまったら若さなんて関係なくなります。
なので、僕のスタンスは「身体は大事なので頭を使って生きていく」という感じに落ち着きます。
自分に合ったライフスタイルを送りながら、今後の人生を豊かにしていきたいですね。
今回は以上です。