反抗期はいつまで?反抗期の特徴とは?【反抗期の対応の仕方】

思春期の学生Relation

こんにちは、ざわ(@grow78374)です。

今回は心理についてです。

僕は大学の授業で発達心理学を勉強していましたが、人間の心的発達の過程を考えてみると、かなり疾風怒濤の人生を過ごすことが決められているんだなぁと改めて思い、子育てをする親は本当にすごいと感心します。

というのも、子どもは12歳から16歳ごろに第二次反抗期(いわゆる思春期)なるものが起きるといわれていますが、この時期が一番大変で、一番心が成長する時期だとも言われているんですよ。

僕もついこの間までめちゃめちゃ反抗期でしたが、反抗期が終わる直前に思ったことは「親にただ反抗しても何も変わらないから、せめて合理的なやり方で納得させるすべを手に入れてから反抗しよう」という考えに至り、それから反抗をしなくなりました。

ただ、そんな簡単に割り切ることは普通は難しいので、それまでの間に親と子の距離感をどのようにとっていくかが重要となります。

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反抗期の特徴【男女による違いも存在する】

そもそも第二次反抗期とは、体の第二次性徴と合わせて起きる変化のことで、体が大人の体になるにつれて、心も大人になろうと言動に変化が見られる現象を指します。

ちなみに、第一次反抗期はいつかというと、2歳ごろに起きるものを指します。
魔の2歳児とも言われますが、何をしてもギャン泣きする時期で、親はこの時期も大変なのが普通です。

思春期と反抗期は同時期に起こるだけであって、同じものではありません。
構造で言うと、思春期を迎えて反抗期になる「思春期→反抗期」という関係に近いです。

反抗期の特徴は様々ですが、ものによっては男女で特有の傾向がみられるものもあります。例えばこんな感じです。

男性の反抗期の場合

  • 暴力、暴言が多くなる
  • 物に当たりやすくなる
  • 非行に走る
  • 大きな音を立てる
  • 親に歯向かいやすくなる

女性の反抗期の場合

  • 男性的な言葉遣いをする
  • 無視をするようになる
  • 逃げるようになる
  • めんどくさくなりやすくなる
  • ハラスメントと声を上げるようになる

共通であるもの

  • 親の言葉に敏感に反応する
  • 他人を困らせることを考える
  • 自分の身だしなみに気を使わなくなる
  • 無謀なことをしたがる

反抗期になる心理

何故反抗期を迎える人はこうした行動にでる傾向にあるのでしょうか?

答えはシンプルで、「大人の証明があるのに”大人として認めてもらえない”ところに不満がある」からだと思います。

なぜなら、既に思春期迎えて男女ともに大人の体になって、親と同じかそれ以上の成長が見られるのに、親と同じ”大人”として認めてもらえないのなら、どんな気持ちになりますか?

まずは「どうしたら大人として認めてもらえるのか」を考えるようになりますよね。

すると、今度は「大人になったらできることは何だろう」と気になり、様々なことに挑戦するようになるんです。これがいわゆる「無謀への挑戦」ですね。

しかし、大人は最悪のリスクやデメリットを想定して考えられるからこそしているのであって、まだ欲求だけで動いている未成年の状態では、どんな危険が起こるかまだ十分に考え切れていないんです。

ゲームでもたばこでもお酒でも、やりすぎると健康に問題が起きるのは知っているはずです。しかし子どもはそれよりも好奇心ややりたい事を最優先し、放っておくといつまでもやり続けてしまいます。

そうした自己管理の限界を知るためにも、反抗期の子どもにはより慎重に学びと遊びのバランスを考えないといけません。

全員が反抗期を迎えるのか?

では、反抗期というものは誰しもが迎えるものなのでしょうか?

その答えは「No」です。
実際は約半分位だという研究データが残されています。

2020年に行われた武蔵野大学の思春期における第二次反抗期経験と対人依存及び家族関係との関連について調べた研究では、大学生男女68人にこれまでの人生経験を振り返ってもらい、反抗期経験の有無とその時期、要因について調査したものがあります。

その結果、反抗期経験をしたと回答した人は33名で、しなかった人は34名であり、した人の中で最も多かった時期は、「中学生」と答えた人で18名であったことが分かりました。

ということは、大体半分の確率で反抗期を迎えるということが明らかになっています。

また、反抗期の要因として一番多かったのは、「親への反発」で17名でした。その次に「無視」で7名、「不機嫌」で4名の順に要因が挙げられていました。

このように、親に対する反抗が一番大きく、それは子どもにとってはある種の「理不尽」とも捉えられているのだと考えられています。

反抗期の子どもにはどのように対応するべきか

反抗しまくる子どもにはどう接してあげればよいのでしょうか。

まずは反抗する理由を直接聞いてみましょう。
たまに「うっせぇわ」と会話が成立しない子もいますが、それまでに親と子どもでどこに差があるのかを注意してみないといけません。

例えば、寝る時間で考えてみると「親はいつも日付変わるまで寝ているのに、子どもには早く寝ろと言われるのはおかしい」といった要因が出てくると、そりゃ子どもも文句を言いたくなるのはわかると思います。

もちろん仕事の付き合いや明日の準備など、やるべきことがあって遅くまで起きていることもきちんと説明して子どもを納得させるのも大事ですが、一度だけその「親と同じ視点を見せてあげる」ということも必要です。

つまり、一度だけ夜更かしをする権利を与えて、「夜更かしをするとこんなに大変なことが起きるから、明日の準備をサッサとして早めに寝るのが一番なんだよ」と分からせてあげると、そこまで反発しなくなります。

百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かずという気持ちで試してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか。

今回は反抗期を迎えた子どもの特徴と、その対応について発達心理学的な視点から説明しました。
もちろん理論はあっても、すべての子どもに当てはまるとは言えません。

ですが、反抗期を迎えてしまっても、それは健全な「心の成長」に繋がるということだけは断言します。決して問題であるという目を持たずに、むしろ「大人になるための最低限度必要な過程だ」というチャンスであることを知ってもらえたら幸いです。

参考文献:今福理博・斎藤汐奈(2020).思春期における第二次反抗期経験と対人依存及び家族関係との関連の検討(URL:https://mu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1367&item_no=1&page_id=13&block_id=21)

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