こんにちは、ざわ(@grow78374)です。
1個下の後輩たちが就活に忙しくなっているみたいです。
というのも、ここ最近の就活はかなり前倒しのスケジュールとなっており、僕が3年生の時に既に就活が始まっておりました。
僕は結局院進学をすることを既に決めていたため、まだ就活というものをしたことがありませんが、他の同級生はゴリゴリにインターン参加やエントリーシートの作成に追われていました。
なんとも大変な時代になってきましたね。
そんなこというても、お前だって2年後にはみんなと同じ就活をせにゃならんのやぞ。わかっとるんか?お?
もちろんそれは分かっているけど、なんかトラさん当たり強くない??気のせい??
不安を煽るのは就活サイトの戦略
1月に行われたマイナビ2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査によると、こんな結果が出ていました。
◆これまでにインターンシップ・ワンデー仕事体験に応募したことがある学生は93.7%。参加したことがある学生は84.9%で、前年2月と同水準に。
インターンシップ・ワンデー仕事体験に応募したことがある学生は93.7%(前月比2.5pt増)で、参加したことがある学生は84.9%(前月比3.8pt増)だった。今年度は新型コロナウイルスや緊急事態宣言の影響があったものの、前年2月時点の参加率(85.3%)※1と同水準となった。1月の平均応募社数は3.8社、平均参加社数は2.5社で、いずれも前月と同じ数値となった。
※1 昨年2月の調査とは「2021年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査」を指します。
ざっくりインターン参加経験者はなんと登録者の9割という高水準です。これは焦りますよね。
このデータは2022年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(のべ3,199名)を対象に、「マイナビ 2022年卒大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)」の結果を表していますが、おそらく関西でもほぼ同じ結果になることが見込まれるため、相関がると現状の就活は戦争に近い状態で内定争いを繰り広げることになります。
さすが、就活支援サイトの戦略は恐ろしいですね。
敢えてデータを利用して方針を立ててみる
しかし、僕ならこういうデータを逆に利用して、詳しく調査してみます。
例えば、先人たちの行動を模倣することで、気にする必要がなくなります。
- 面接は対面かwebか
- 企業研究の目を付けるべき所とは
- 参加する学生は理系か文系か
面接が対面かwebか
対面なら、業種が基本営業かサービス系だということで、身だしなみに気を付ける必要があります。
逆にwebならパソコンスキルをある程度もっていないといけません。いちいちオンラインミーティングでトラブルを起こしてしまい、大事な時間を削るわけにはいきません。
このように、最初の方式で「次に何を求められているか」も考えて自分と会った企業に志望すると、就職した後の負担が減るのでかなり楽になります。
企業研究の目を付けるべき所とは
業界研究と企業研究があると思いますが、既に業界が分かっているなら、志望先の企業を調査したほうが速いです。
例えば、企業理念はざっと読み、実績やその他のサポートについて把握することで、企業内での社員のつながりや、そこから生み出される成果の構造がわかります。
これらは面接で話すときに重要な要素となるため、少しずつまとめておくとよいでしょう。
参加する学生は理系か文系か
自分が行きたい就職先の中で、志望している学生の系統あるいは社員たちの系統をみると良いです。
理系も文系もほぼ同じ割合なら、要は「能力的には誰でもいい」という裏返しを意味します。自分の所属で決められる採用に意味はないです。
そんな時代はもうコロナによって終わりました。
ゴールまでの逆算思考を持つ
ブレない心を持つ人は、漠然とした不安がありません。
先の見えない状態が続くと、それに囚われて進むことができません。
なら、どんなことでも必ずゴールを設定し、それまでに必要なことをリストアップすると具体的な方針が見え、行動に移しやすくなります。
人の不確定な話を聞かない
A社は昨年の業績が良く、凄く人気だから競争率もめちゃくちゃ高くなっているよ。厳しいと思う
B社はコロナの影響強く受けて、今年はリストラもめっちゃあったらしいよ。もしかしたら今年の採用ないんじゃない?
C社はAやBと比べて規模は小さいけれど、作っているサービスや商品は一番多くて、そういう企画立案のために若手を募集しているという話を聞いたことがあるよ
なんかそういうデータとかあるんすか?(某掲示板開設者風)
なんだろう、嘘つくのやめてもらっていいですか?(某掲示板開設者風)
根拠のない噂やデマに踊らされるのは恥ずかしいので、自分で調べる力が必要です。
独断は命取り【思いを語るとストレス減】
まとめるとこんな感じです。
- 公開されたデータを基に分析・研究
- ゴールを設定し、逆算思考で行動
- 不確定な情報を鵜呑みにしない
あとは、一人で判断するのって、割とリスク高くて、必ず相談できる人がいると心強いです。もちろんその手の分野に特化している専門の友人でも良いですし、ただ話を聞いてくれるだけの人でもかまいません。
自身の考え、戦略を説明し、相手が納得できる反応なら少なくとも間違いではないと自信が付きます。
そのためには質の良い人脈を持つことも大事ですが、今からそれは結構厳しいので、今仲良くしてくれる人に頼るようにしましょう。
今回はこの辺で終わります。