【社会貢献】ヘアドネーションをしました。実体験と実際の手続きを公開します。

Blog
記事内に広告が含まれている場合があります。

こんにちは、ざわです。

実は去年の年末に美容院で髪を切りまして、とてもスッキリしました。

最後に切ったのはざっと3年前なので、大学院に進学してからになります。

何故そこまで伸ばしていたのかと言いますと、ヘアドネーションをするためというちゃんとした理由がありました。

そもそもヘアドネーションとは何ぞや?

皆さんはヘアドネーションをご存知でしょうか?

要するに髪の毛を寄付することですが、日本ではJHD&C(Japan Hair Donation & Charity:通称ジャーダック)というNPO法人が中心となって活動が行われています。

何故髪の毛を寄付するのかと言いますと、例えばがん治療を受けている患者様の中に頭髪が抜けてしまう場合がありますよね。その時の医療用ウィッグとして提供するために多くの人の髪の毛が必要となるのです。

僕はその活動を知って、男性でもできるなら是非やってみたい。

ただ髪の毛を切るだけで、そこに助かる人がいるのなら助けてあげたい。

こういった思いがあってその活動に参加することにしたのです。

そういう経緯があって、約3年ほど髪の毛を伸ばし、ついにその夢が実現することができたので記録として残しておこうと思いました。

ヘアドネーションに必要な条件は何?

では、ヘアドネーションをするために必要な条件とは何でしょうか?

以下に簡単にまとめましたのでチェックしてみてください。

・髪の毛の長さが31㎝以上
・性別・年齢を問わず誰でも寄付可能
・カラーや白髪でも大丈夫(ブリーチがキツイと難しいかもしれません)
つまり、大体の髪の毛なら長ささえあれば問題ないのです。
また、美容院で予約をする際に「ヘアドネーション希望」という旨を伝えるとあとはカットするだけです。

実際のヘアドネーションの様子

実際に美容院でやってもらった様子を撮影していただいたのでお見せします。

今回ご協力いただいたのは阪急茨木市駅から徒歩数分の所にある『ULULABO HAIR SALON』様です。ありがとうございます。

ULULABO HAIR SALON|ウルラボヘアサロン~茨木の美容室~
ULULABO HAIR SALON|ウルラボヘアサロンは、ヘアサロンから生まれた「髪のエステサロン」です。本気で髪と地肌のアンチエイジングを追求したい人に、潤いのある髪と地肌を取り戻す。

こちらは長い髪を何本かにまとめている様子です。

結んだ根元をカットしていく感じにあります。

そして緊張の瞬間、バッサリと感触が伝わっていくのを感じました。

そこから丁寧に整えていただき・・・。

めちゃめちゃカッコよくツーブロックにしていただきました。大満足です!!

去年の6月頃から髪の毛は自分で郵送するように変わったみたいなので、美容院のスタッフからドナーシートと袋を頂いて、後程簡易書留で郵送をしました。

恐らく郵便事故とかできちんと法人の所にまで届かないことが起きたのかもしれませんね。

せっかく伸ばしたのに困っている人の所に届かないのはさすがにイヤですからね。

もし興味がありましたら、こちらのサイトから手順をしっかり読んでいただければと思います。

403 Forbidden

【感想】やって良かった!3年待てば誰でもできる!

髪の毛を伸ばすことを考えると、中途半端に伸びている時が一番イライラしていました。

鬱陶しいから結びたいけど、その状態で結ぶとキツくて痛い・・・。その時期を乗り越えると少しはマシになっていきます。

あとは、いつも長髪でキレイな人の努力を感じることができたのも良い勉強だと思います。あれだけの長さを丁寧にトリートメントしつつ、しっかりと乾燥させるまでにかなり時間と手間がかかりますからね。本当に尊敬します。

僕は3年かけてようやく31㎝を越えましたが、人によってはもう少し時間がかかるかもしれません。髪の毛の伸び具合って個人差が出ると思うので(別の美容院のスタッフからはそんなことはあり得ないと一周されましたが汗)。

でも、やって良かったと思います。お金以外に寄付できるものがあって、それをすることができて僕は満足です。

というわけで、また気が向いたらやってみようと思います。

皆さんも良かったらヘアドネーションしてみてはいかがでしょうか?

今回は以上です。