こんにちは、ざわ(@grow78374)です。
人間関係がめんどくせぇ…
そう思ったことはありますか?
僕は大学生の時に人間関係に期待するのを止めて勉強にいそしんでいましたが、ありがたいことにこんな僕でも何かと気にかけてくれる人は少なからずいまして、そういう人たちは大事にしていきたいと思っています。
ですが、世の中僕みたいに偶然の産物でうまいこと人づきあいができている人ばかりではありません。ちなみに大学生より過去の僕は、そもそも人と関わることを拒んでいました。
まぁそんなことしても結果は無駄で、どうしても他人と関わらなければいけない時だってあるんですよね。
そこで今回は「人間関係がめんどくさい時にやりがちな失敗」について経験則からいろいろ話していこうと思います。
人と関わらない人はいない
当然ですが、一人で生きる人はいません。
あなたには親がいて、今まで育ててもらって生きているわけで、初めから独りで生まれた人間はいません。
そんなしょうもないことを言っているんじゃないと思っているかもしれませんが、とりあえず話を聞いてください。
しんどい時や辛い時、ストレスにさらされ続けて疲弊している状態では「なんで自分だけがこんなにめんどくさいことになっているんだ!!」と嘆きたくなるでしょう?皆さんもそんな気持ちになったこと一度や二度あるのではないでしょうか。
そうなってくると、今まで関わってきた人に対して、いつもより雑な態度をとってしまったり、トラブルを起こしてしまったりと厄介なことが起きるようになります。
こうしたことは確かに大変ですが、言ってしまえば「そういうものだ」というごく当たり前な話なのです。
そのことを前提にこの記事を読んでいただければと思います。
鬱陶しさを覚えたら色々雑になりがち
人間関係に面倒くささを感じてしまうとどうなるでしょうか。
答えは先ほど話した通り「色々と雑になる」です。
では、どのくらい雑になってしまうのでしょうか。
僕が想定される「後でトラブルが起きそうな雑な状態」は以下の通り。
- 連絡に丁寧さが欠ける
- 悪いところしか見えなくなる
- 集団に恐怖を覚える
- 人との距離感が分からなくなる
- 予定の重複が多くなる
それぞれ解説していきます。
連絡に丁寧さが欠ける
初対面の時はですます調でやり取りするほど丁寧だったのに、仲良くなったり、逆に関わりたくない人と連絡するようになるとその対応すらめんどくさくなってしまいます。
以下のようにだんだんと情報が省略されていくんです…
↓
「来週土曜日◆◆駅で18時集合でいいかな?」
↓
「来週土曜日◆◆駅18時」
なぜこのように省略されるかは簡単です。
- LINEの場合は相手の名前が分かるため、最初に消えることが多い
- 仲良くなった同年代だと敬語を使わなくなる
- 接続詞が変換候補で思った通りのものが出ない
- 最終的に単語になる
このように、最後の文章だと他の人からすれば暗号書にしか見えませんよね。さすがに目上の人や仕事上の関係の人とこのような文章を送ることはありません。
悪い所しか見えなくなる
最初は第1印象に影響されて、相手の行動をその第1印象に結び付ける傾向があります。
これは「初頭効果」という心理学で基本的な現象ですが、それが効く期間はおよそ3か月くらいと言われています。
もちろん最初は印象良い方が良いわけですが、あまり見栄を張りすぎると後になってしんどくなってきます。なので、出会って半年くらいになると、どうしても相手の嫌なところが目立つようになるんです。
あとは単純にひねくれた性格だと相手の行動に裏があるんじゃないかっていう考えばかりする人もいるわけですが、これは生まれながらの場合と、散々人に裏切られて信用できなくなった場合があります。
ちなみに僕は後者の方です。
集団に恐怖を覚える
これは自己肯定感が低い人にみられがちですが、より多くの他者と関わるとどうしても他人と比較してしまい、たいていの場合自分を卑下してしまいます。すると「なんて場違いの所に来たんだ」「自分はこんなところにいて良い人間ではない」と、しんどくなる考えから逃げれなくなってしまうんですよね。
例えば学校の同窓会や大規模セミナーで集まる場合は特にそれが当てはまります。
もちろん集団の中に入るメリットはたくさんあり、所属意識や困った時の助けをすぐに呼べるなど自信を成長させるためには大事なことです。
しかし、いきなり属性の違う人と関わろうとするとストレスが一気にくると思います。
そうした部分からも人間関係に諦めが出てくる要因となりえるのです。
なので、まずは自分と共通点があるような人たちが居そうなところに行ってみるといいですね。
また、大人数ではなく、最初は3、4人のグループから徐々に仲間を増やしていけば負担は減っていきます。
人との距離感が分からなくなる
人間関係がめんどくさくなると、相手との距離感がバグってしまいます。
なぜそうなるかは意外と簡単で、人と関わることに鬱陶しさを感じると、相手に関する情報を集めなくなり、関わり方がハードモードになってしまうからです。
例えば忙しい時に話しかけてほしくない人がいたとして、普段ならその様子を見たら後で話せばいいやと容易に判断が付くものでも、数年ぶりに会ってしまうとそのことすら忘れてしまうものです。
そんなことばかり続けていたら互いの関係に亀裂が入るのは当たり前だと思うので、何が相手にとってタブーなのかもしっかりと見極めなければいけません。
何なら気を付けなければいけないことを忘れてしまっているのならこの際本人に聞くのが一番手っ取り早いと思います。変な気遣いは友達同士なら無用ですよね。
予定の重複が多くなる
これも距離感のバグと同じ現象ですが、相手のことを知らないということは、それに対する自分の動き方もちゃんと見れてないということを表しています。
すると、相手の予定に振り回されて、気が付けばダブルブッキングとか、無理なスケジュールを組んでいたりとか、大変絶望してしまいます。
相手のことを考えてあげるのも大事ですが、それよりも自分のことをもっと分析して、どうすれば楽な生活を送れるかを考えましょう。
また、一部では「人間関係めんどくさいので人と関わるのを辞めたらいいじゃん」という声も上がりそうですが、それを言っている人はこの記事の上の方をちゃんと読めていないようなのでもう一度読んでみることをおすすめします。
仲の良い人ほど微妙な変化に気づかれる
実はこうした変化って自分ではなかなか気づきにくいものです。
ところがこれが仲の良い人だと意外と気づかれたりするんですよね。
自分では無意識でやっていた行動でも相手からするとそれは”変化”であることに変わりないです。何かあったのかと心配された時は気を付けてみましょう。
常に完璧な状態ではないことを認める
今回は人間関係が面倒くさくなると起きてしまいがちな失敗について解説しました。
いかがでしょうか?上記のような失敗を知らず知らずのうちにしていませんでしたか?
僕は結構やらかす方なので常に気を付けているつもりですが、それでもすぐには直らないこともあります。少しずつ改善して変わっていければ良いかなと気長に生きています。
人間必ずどっかで失敗する生き物なので、そこまで完璧を追い求めても疲れるだけです。
そのことをようやく分かった時には、今よりずっと気持ちが楽になると思います。
今回はこの辺で終わります。(@ω@′)