ネットに溢れている診断テストは大体がテキトーだったりする

心理学
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こんにちは、ざわです。

今回は心理学についてです。

最近インターネットの世界でよく見かける診断テストですが、本当に信頼性と妥当性に欠けるものが多くて困りますね。

よく、診断テストを取り扱う時は統計的な実験を実施する時に使われますが、心理学の世界でも普通にテストといったものは使用します。

性格診断や描画テスト・・・状況に応じて合ったものを使いますね。

では、インターネットで流行っている診断テスト系は果たしてどういったものなのか書いていこうと思います。

ネットの診断テストは「ゲーム性」が強い

ネットの世界で使われている診断テストは、はっきり言って根拠がないです。

診断メーカーや無料診断テスト、性格検査や適職診断など、その種類は小規模のものから数えるととんでもなく多くあります。

あれらはプログラムと統計による集計結果をもとにして一番近い傾向を発表するため、それ自身が実際に診断をしたひとの特徴を言っているわけではありません。

あくまでも「もっとも近いもの」であり、それを過信するのは良くないと思います。

ゲーム感覚で話題を提供したり、それによって個人の設定を用意するだけなら非常に盛り上がると思います。

よく、「隠れた才能」とか「秘めたる力」とかを明かそうとする診断テストがありますが、あれどう考えても言ってることが無茶苦茶です。

そもそも統計学というものは個々のデータから一般論を導き出そうとする考え方であり、ありもしない理論を展開するのとは少し趣旨が違います。

そういった潜在意識は「現在目に見えてる意識的な言動とは違った性質が見られる」時に疑いがかけられ、そこから追究をしようとします。

つまり、診断テストの制作者が勝手に「特殊能力」や「覚醒するとこうなる」とかいうのはおこがましいにもほどああります。

それは特殊能力でもなんでもなく、ただの個性が混じった結果にすぎないだけなのです。

バーナム効果とは

逆に自分自身の在り方を確かめようとあらゆる診断テストや占いをかき集めて自らを証明しようとする人もいます。

それはどちらかというと確証バイアスに近いものですが、それ以前に信ぴょう性に欠ける診断テストの結果を信用して、自分自身を定義するというのは、これは心理学でいう「バーナム効果」として説明したほうが良いでしょう。

バーナム効果というものは、こんな風に書かれています。

バーナム効果バーナムこうか、英: Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格だと捉えてしまう心理学の現象。

Wikipediaより

基本的にネットで書かれている診断結果は「誰にでも当てはまる」ものであり、世界に一つだけの診断結果などありません。

それがある場合は世界人口と同じくらいの診断結果を記さなければなりませんが、制作側にそれをすることはまぁ無理です。

また、それを導くためのルートを作ることを考えると、それだけで数兆通りの項目は作成しないといけません。

それを考えるのはどうでしょう。その先の話をするのは野暮だと思いませんか?

ということで、バーナム効果を利用することで多少は割り切ることができるし、気休めにはなるかと思います。

そもそも自分自身の在り方なんてそんな診断テストに頼ってはいけません。

そんなもので「自分らしさ」を決めるのは間違っていると思います。

自分らしさなんて結局は自分で見つけるものではなく、誰かに言われて初めて気が付く部分もあります。

それはおそらく長年の付き合いでわかるものこそ一番の信頼性と妥当性があるのではないでしょうか。

科学的根拠のあるものは対象外

例外として心理学で使われるバウムテストや投影法、YG性格検査は国際的にも科学的にも認められたものであり、そこでの診断は信頼性と妥当性の基準を満たしているため、その結果は信用しても問題ないでしょう。

といってもその結果はある研究テーマの目的に使われるため、そこで自分のすべてが決まるわけではありません。

その時の結果を研究の結果とするには適切だということですね。

つまり、診断テストでの結果は今後一生それが続くというわけではなく、あくまで「今回はその結果が出た」だけでとどめるべきものなのです。

何回も診断テストを重ねると、全然違った結果も出てくるため、各回で判断するのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

ネットの診断テストはある種の「娯楽」に近いものがあり、それがすべてを決めるには無理があるということです。

しかしそれでも僕たちがその結果を信用しようとするのは、その一般論に「自分らしさ」を見出そうとするバーナム効果が現れているからです。

それで決めるにはまだ多くの時間が必要ですが、コミュニケーションとして利用するのは問題ないかなとは思います。

普通に話題には困らないため、そこから話す人の傾向を探る方が楽しいのではないでしょうか。

そんな風に考えます。

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