こんにちは、ざわです。
今回は少しSNSで起こるケンカについて話をしていこうと思います。
ところで皆さんは、SNSと言えばLINE、Twitter、Instagram、Facebookなどを連想すると思います。
今や、日本では人口のおよそ85%の人がスマホを所持しているという状況ですが、それゆえにネットにかかわる様々な問題が生じているのも事実です。
文部科学省が26日に結果を公表した問題行動・不登校調査では、いじめのうち会員制交流サイト(SNS)など「パソコンや携帯電話での中傷、嫌がらせ」の認知件数が、前年度から1596件増の1万783件に上った。同省担当者は「SNSは今の子どもにとって身近なコミュニケーションツール。実際はもっとあるだろう」と話した。
(引用:産経ニュース)
1万783件も認知件数が上がったのはある意味前進していると思いますが、それ以上にSNSでの誹謗中傷されるやりとりはもっと多くあるということですね。
TwitterやLINEでやりとりするのはあまりおすすめしない
結論から言いますと、やっぱり画面上のやりとりってあまりお勧めしないです。
人間の会話はもともと顔やしぐさを見ながら会話を進めていたため、文字媒体だけで進めてしまうとどうしても食い違いや思い込みが起きてしまうのです。
ただでさえ人と話すのにも緊張するのに、どうして画面上で大事な連絡とか平気でするんだろうね~
ほんまやで。むしろどうでもいい会話でいちいち反応されるとマジでめんどくさいことこの上ないよな~
反射的なレスポンスに深い意味はないのに、そうやって裏を読もうとするのもデメリットではありますね。
DM(ダイレクトメッセージ)の晒し、吊るし上げは承認欲求の塊
Twitterでこういったやり取りを見たことはありませんか?
これはあるDMのやり取りが出回ってきたものですが、内容を見る限りあまり穏やかじゃなさそうですね。
普通に罵声を浴びせては脅迫したり、迫ったりしています。
このようにDMを使って
- 起業・ビジネスの勧誘
- 怪しいサロンへの招待
- 謎のサイトへの誘導
- 唐突な恐喝、晒しなどの脅し(既に実行している可能性あり)
などを受けた場合は速攻でブロックして運営に報告しましょう。
ちなみにこれらのツイートはこちらのURLからも閲覧可能です。
DMの自演をどうやって見分けるのか?
ただ、これらのやりとりは、本当に勧誘されているのかどうか怪しい所はあります。
というのも、こういう相手の目に留まりやすいような内容は特に拡散されやすいからです。
実際に、先ほどのツイートはどれも一万RTを超えるものばかりであり、話題となったツイートであることが分かります。
となると、そのやり取りは「自演」として作ったユーザーの思うツボとなるわけです。
では、そのような自演を見分けるためにはどうすればよいのでしょうか?
IDや名前が似ている
捨てアカウント(捨て垢)の場合、作って間もない時はユーザーIDがランダムに作られた文字列になっているため、大体凍結覚悟でSNSを荒らす用に使われがちですが、長年SNSを使用している人は、複数のアカウントを持っている人がほとんどだと思います。
僕もアカウントを複数使い分けて使用していますが、意識していることは
- IDを無秩序に設定する
- できるだけ本垢と被らないようにする
の2点です。
これをしないとハッカー等が簡単にアカウントの保持者が同一人物であることを特定するため、身バレや個人情報の漏洩につながる可能性があるので慎重に設定しましょう。
同じフォロワーが存在する
やはり同一人物であると同じフォロワーさんをフォローしたくなる気持ちもわかります。
ネット用のアカウントだとそもそもフォロー・フォロワー数はかなり多くなり(平均1000~3000程度のFF数)、すぐに特定するのは難しいですが、リアルで関わる人たちの間でしかフォローしていないリアルアカウントであると、その人数はかなり絞られてしまい、すぐに特定されてしまう可能性があります。
リアルの人たちとSNSを楽しみたい場合は、必ずツイートを非公開にする(鍵をかける)ように設定し、フォローしていないユーザーからのメッセージやリプライは来ないようにしておきましょう。
リプライでのやりとりに注目する
これはアカウントにカギがかけられていると閲覧はできないですが、もしネットアカウントの中でカギをかけていない場合はそのリプライ欄(リプ欄)のやり取りに注目してみましょう。
もし自演の場合は、それを知る人物との会話が少し多くなり、企画の意図ややりとりの主旨も話しているかもしれません。
それが見つかった場合はスクリーンショットを残して証拠画像として報告しておきましょう。
ゲームアカウントだと特定班によって簡単にバレてしまう
最近はYouTubeやTwitterの企画でプレゼントキャンペーンをしているユーザーもいますね。
少し前に企画の裏がバレて大炎上した某パズドラ実況者もいましたが・・・
今はそういったいい加減なプレゼントキャンペーンを潰し、正真正銘のプレゼントキャンペーンをしているユーザーもいるみたいです・・・
それがコチラ
SNSのケンカはするだけ無駄
SNSでは多くのユーザーがそれぞれ企画やキャンペーンをしていますが、ネットニュースで取り上げられた記事について議論を重ねるコミュニティも存在しています。
ただ、激しいトークをしていていも、それは本当に楽しいといえますか?
ニュースというものは現状を世間に伝えるための手段でしかありません。
最近は報道番組でもキャスター側が取り上げたニュースについて議論をするようになってきました。
そのことについてもやはりSNSでは話題となって物議を醸しています。
そこにわざわざ持論や誰かの意見を引っ張って和の中に入るということは、結構しんどかったりしますよね。
もし、相手がどんな手段を使ってでも自分の主張を押し通そうとするならば、それの対応をするだけでもかなりのストレスがかかります。
自分の好きな人や趣味についてあれやこれや言われるのは気分悪いけど、それについてこっちに意見ゴリ押されてもなぁ・・・
そういうのは本当にめんどくさいからやっぱりうまいことやり過ごさなければならないんだよね。
ベストな方法は基本的に「無視」
最も有効な手段は「無視」です。
どんな時でもむやみに相手をするのは避けましょう。
ネットでのやり取りは結構会話が進むのが速いため、必ずどこかで話の前後に矛盾が生じてしまいがちです。
悪質なユーザーはそれを揚げ足にとって相手を陥れようとしてきます。
ただ、その事実が分かっていても、それが不安で自分の主張をうまく伝えられないのはよくありません。
ではどうすればよいか?
答えは簡単。放っておきましょう。
相手が何を言っても気にしないでおきましょう。
でも画面上には残ってしまって、もしかしたらモヤモヤが残るかもしれません。
きにせず非表示にしてしまいましょう。
ブロックをすると相手がプロフィールを見た時にブロックされていることがバレてしまいますが、非表示にするとそれはわかりません。
こうすれば穏便に不快なメッセージを消去することができます。
まとめ
いかがでしょうか。
リアルのケンカですらストレスはかなり感じるのに、それをSNSでやり取りすると圧倒的に感情表現能力が低下してしまいます。
過去に誹謗中傷を受けた中学生の自殺事件もあり、画面でのやり取りには慎重になる必要があります。
我々も他人事ではありません。
SNSでの上手い付き合い方についてはしっかりと保護者やサポートでの問い合わせをして相談することをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(@ω@′)>