こんにちは、ざわ(@grow78374)です。
今回はキャリアに関する話です。
突然ですが、皆さんは何かしらの資格を持っていますか?
「資格があることで実績が証明できる」
「資格ある人の方が仕事をより多く貰える」
などなど、資格に関するうわさ話は過去に聞いたことがある人もいるでしょう。
学歴よりも実力で勝負する時代になった
実際、学歴至上主義と言われていた昭和後期から平成時代は、それこそ就職氷河期の中で抗い続ける就活性もいました。彼らは有名大学出身者もいる中で、安定と言われていた大企業の就職のために熾烈なバトルを繰り広げていたそうです。
しかし最近はちょっと動きが変わってきているのも事実です。
その背景にあるのは知る人ぞ知る「不登校問題」
令和元年度のデータを見ると、小中高の生徒合わせておよそ25万人ほどがいわゆる「不登校」の状態であることが明らかになっています。
これもあってか、今では中卒や高卒でも働き口を広げようとする動きが出てきました。
そうなると、現場で何年も先に働いている方が仕事は慣れているし、大卒の人が新入社員としてやってきてもすぐには活躍できない時代になってきているのです。
というか、学歴関係なく取れる資格は全部取っちゃえばいいと思う。僕は漢検、英検、秘書検、心理学検定などなどいろいろ取ってきたけど、これらは学歴とか年齢そこまで関係ないから誰でも挑戦権はある。となるとどれだけ勉強できるかどうかが大事で、頑張ったら結果が出るものばかりだからオススメ。
— ざわ@心理院生 (@grow78374) September 19, 2021
他にもおすすめの資格あれば教えて欲しいです。
高卒と大卒で違うのは初任給くらいになりつつある
厚生労働省による「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると、令和元年の大学院修士課程修了者の初任給は、23万8900円ということがわかりました。なお、「大学院修士課程修了」というのは院卒のことを表します。
男女別で比較すると、男性が23万9000円、女性が23万8300円とほぼ同じです。
また、平成29年の院卒生の初任給が平成29年23万3400円、平成30年が23万8700円と過去と比較して増えているということがわかりました。
なお、初任給から雇用保険と所得税が差し引かれる額が手取りとなります。初任給の場合、年金や健康保険を払う必要がないため、控除額が1万円満たないでしょう。ただし、社宅や寮に住んでいる場合、住宅手当が差し引かれるため、控除額が1万円以上超える可能性もあります。
厚労省のホームページと、アカリクというサイトを調べてみると、院卒で初任給はおよそ23万円くらいとされいています。一方高卒の場合は平均して16万円くらいだとされています。およそ7万円の差がありますね。
大学院まで勉強を頑張ったリワードとして受け取るものだと考えたら、たしかに学業も大事なことなのでそこは高卒や中卒と同じにするのは違うかなと思います。
有能な人は学歴無視して稼ぐことができる
しかし、中には才能を持った人や、努力で道を切り開いた人もいます。
例えば、芸能人は特に多いですが、僕が好きなサンドウィッチマンの伊達さんや富澤さんも大学までは進学せず、それぞれの進路を経て芸能界に進出しています。
他にも僕は最近YouTubeで「毎週キングコング」を見ているのですが、このキングコングの西野さんや梶原さんも最終学歴は高卒です。しかし、今ではそれぞれの活動が世間で注目を集め、大活躍をしています。
このように、学歴だけが全てじゃない事実も存在しているので、学業も大事ですが、それ以上の才能や興味・関心事に全力投球できる人はその道を進んでも良いかもしれません。
実績を作る≒資格を取る
初めは誰もが無名の一般人です。
生まれた時から注目されるのって、おそらく天皇家か、超有名人の家族位でしょう。
自身が自立して生きるようになるために、最低限自分はどんなことができるか他人に紹介しないといけません。いわゆる実績作りですね。
何故なら結果がすぐにわかり、それまでのプロセスが大体決まっているからです。
他にもスキルを駆使してお金を稼ぐことも実績の証明にはなりますが、いきなりそれをするのは容易ではありません。
なので、できることから始めるなら、まずは何かしらの資格を持っておくと良いです。
資格選びの基準【誰でも取れるものから始める】
僕が今まで取ったものはこちらです。
- 漢字検定準2級:年齢不問、3歳から102歳までと幅広く受験者がいる
- 英語検定4級:年齢不問、最近はジュニア向けの英検も用意されている
- 秘書技能検定3級:大学入学して存在を知る。ソーシャルマナーは社会人必須
- 心理学検定1級:僕自身興味あるもの。今年は既に受験済み
- 普通自動車第一種免許:移動手段。バイクも取ろうか考え中
上記の通りです。興味のあるものや必要なものだけ取っています。
ちなみに英検や自動車の運転免許は国内外問わず使えるので、早めにとっておくことをおすすめします。
また、英語に関してはもっと上達したい方向けにビジネス英会話をオンラインで学ぶための方法や、独学で学ぶ時におすすめのサイト・教材とは?の記事でまとめてありますのであわせてチェックしてみて下さい。
今から始めても遅くないです
思いついた時に挑戦する人のほうが成果がすぐに出やすいです。
考えても仕方ないので、今あるおすすめの資格ランキングとかを調べてチェックするとよいですよ。
資格を取るために勉強をすると、自然に知識やスキルが向上します。
なので、学生は特に暇な時間を活用して自分のキャリアアップを狙えるチャンスです。
是非挑戦してみてはいかがでしょうか。